大家さんに身分証を安全に送る方法
賃貸の申し込みひとつで、パスポートのコピーが見知らぬ人の受信箱に残ることがあります。
3 分で読めます最終確認日
要点
送るものはできるだけ少なくしましょう。書類の部分だけに切り取り、大家さんの名前、目的、日付を書いた透かしを見えるように入れ、共有するときは位置情報をオフにします。まず依頼が本物かを確かめ、公式の手段があればそれを使い、申し込みが終わったら余分なコピーを「最近削除した項目」も含めて削除します。
押さえておきたいこと
- 透かしを入れれば、コピーを1人の大家さんと1つの目的に結び付けられます。
- 送る前に、共有シートの「オプション」で「位置情報」をオフにします。
- 作ったコピーを削除し、「最近削除した項目」からも削除します。
何かを送る前に
偽の物件情報は、身分証を集める手軽な手段です。パスポートの提出を求める依頼が突然届いたり、急ぐよう迫られたりしたら、予期しない個人情報の要求についてのAppleの助言が当てはまります。詐欺の可能性があると考え、自分で調べた連絡先を使って不動産会社や大家さんに連絡しましょう。
- どの書類が、申し込みのどの段階で必要なのかを正確に尋ねる。
- 公式の手段があるか確認する。イギリスでは、書類を渡す代わりに、シェアコードやオンラインの本人確認サービスで居住権を証明できる場合があるとGOV.UKが説明しています。フランスでは、政府のDossierFacileが書類に透かしを入れ、あなたが管理するリンクで共有します。
- 不動産会社に専用のポータルやアプリがあるなら、メールやチャットアプリよりそちらを使う。
この大家さん専用のコピーを用意する
元の写真に手を加えないよう、複製で作業します。写真アプリで写真を開き、詳細ボタンをタップしてから「複製」をタップします。そのうえで、複製した写真に次のことをします。
- 写真を編集して、書類だけに切り取ります。テーブル、部屋、ほかの書類が写り込まないようにします。
- マークアップを開き、ページを横切るように文字を入れます。たとえば「賃貸申込用・オーク通り12番地・スミス不動産限定・2026年11月4日」。顔写真や、相手が読む必要のある項目にはかからないようにします。
- 不要な項目があるなら、隠してよいか尋ねましょう。このサイトの無料の顔ぼかし・墨消しツールなら、アップロードせずにブラウザ上で、画像の文字や範囲を隠せます。
- 共有するときは、共有シートの「オプション」をタップして「位置情報」をオフにします。「オプション」ボタンの上に「位置情報なし」と表示されます。
- AirDropを使う場合は、「すべての写真データ」をオフのままにします。オンだと、切り取って透かしを入れたものではなく、編集履歴付きの元のファイルが送られます。
給与明細と銀行の明細書
お金に関する書類も、同じ方法で扱えます。求められた月やページだけを送り、透かしを入れ、印刷物を撮った写真より、勤務先や銀行が発行するPDFを使いましょう。読みやすいうえ、自宅で撮影したものでもありません。
申し込みが終わったら
- 写真アプリで作った複製を削除します。削除した写真は「最近削除した項目」に30日間残るので、そこも開いて(Face ID、Touch ID、またはパスコードでロックを解除します)削除します。
- 自分では管理できないコピーも忘れずに。送ったメールやメッセージと、不動産会社が保存したものです。申込者の書類をどのくらいの期間保管するのか、尋ねることができます。
- また書類が必要になりそうなら、きれいなコピーを1つ、カメラロール以外の場所に保管しておきます。
Latentの役割
Latentのセキュアカメラは書類を暗号化された金庫に直接撮影するので、身分証が写真アプリ、iCloud写真、「最近削除した項目」に入ることはありません。コピーは金庫に1つだけ置き、必要なら「身分証」のタグを付けて、申し込みで本当に必要なときだけ金庫から共有しましょう。